缶バッジ 緑化ボーイ

説明

【緑化ボーイの言い伝え】
伝説の舞台は江戸時代の肥後国（現在の熊本県）。1846年頃の春の夜、「毎晩、森の中に謎の発光物体が現れる」という報告を受け、お役人と狩人たちが森に調査に訪れました。
しばらく森を眺めていると、闇夜の山中に青白い光がぽぅっと現れ、彼らのもとへゆっくりと近づいてくるではありませんか。鳴き声と共に森から現れたその光る物の姿は、3本足に、体毛のある体、そして…大きく見開いた瞳。
普通であれば、ギャ～～ッ！と腰を抜かしてしまうような怪物の姿ですが、その場に居合わせた人たちは、不思議と恐怖感を感じることなく、その怪物の姿をじっと眺めていました。

やがてその怪物は口を開きます。 「私は森に住む緑化ボーイと申す者なり。この先、数年間は豊作が続くであろう。しかし…もしも凶作が続くことがあれば、私の姿を描いた絵を人々に早く見せよ」と告げ、森の中へ帰っていったそう。
このことから「緑化ボーイの絵姿を見た人は凶作から逃れられる」という言い伝えが、語り継がれることになりました。

そして現代、緑化のお守りとして「緑化ボーイ」グッズが注目されています。